6月29日は、葉山から南伊豆弓ヶ浜までの120Km Voyagingの予定日でした。
以下は、前日のみんなへのクラブからのメールです。📩
『今回は雨で視界も悪くなる可能性あり、 南伊豆に近づくにつれて西風が強まります。 寒さ対策、雨対策はしたほうがいいですね。 特にwahineは冷え対策は怠りなく。 食べなきゃ漕げない人は食べ物も用意したほうがいいです。 くれぐれもプラスチックfreeで行きましょう。 ほとんどのLeg が干満の時間帯が逆潮になります。
タフなボヤージングになると思うので覚悟しましょう。 最新の予報では相模湾内の風向きと海の状況は問題ありませんが、 一日中雨模様で特に伊豆沿岸、到着時の南伊豆の天気予報が 雨(まとまった雨)となっています。
梅雨前線がどのくらい活発化するかによって 雨の降り方が違ってきますので、今夜19:00の天気予報で判断し、 それでも判断ができない場合は明日の早朝5時に判断します。』
(以上DKメールより抜粋)
今回予定していた弓ヶ浜へのVoyagingはその先、
八丈島へのVoyagingの為のもの。
先月、新島から弓ヶ浜経由で葉山まで漕いでもどってきたばかりなのですが、 八丈島を目指し弓ヶ浜へまた漕いでいくわけです。
毎回のことながら、、、
Voyagingにはいろいろな準備や手配が必要で、 前々からいろいろ考え、バッチリ✌️と計画しています。
もちろん、その日のために、心構えばっちり!🌟 ”祈り”もずっとしてきました。🙏
あとはお天気次第。☀️
全力で、計画、行動、取り組むのは私たちのできること。 仕上げは”大いなる力、神様”✨がなさること。 (ここでいう神様は宗教的意味はありません)
というわけで全ては委ねるのみ。
通常であれば、、、
当日早朝ギリギリまでその答えを待つのですが、
今回、前日の夜に導きがありました。
以下クラブからのメール
『明日は朝の舟出前から雨の可能性が高く、
また南に行くに連れて雨も西風が強まる予報です。
今回は伴走艇なしのボヤージングなので安全面も考慮し
弓ヶ浜まで漕いで行くのは残念ですが諦めることにしました。
そこで、せっかくなので 午後は雨も上がり風も落ちていく予報ですので、 今後のVoyagingのトレーニングも兼ねて Kupuna & Pilialoha 2艇で城ヶ島一周35Kmボヤージングをやります。』
(以上DKメールより抜粋)
というわけで、、予定変更。 城ヶ島一周35Kmボヤージングになりました。
うーーーん‼️ 残念! 120kmが35kmか〜。^^; この先に八丈島があるのにー! 弓ヶ浜までいきたかった!
あんなに準備してきたのに!
などなど色々とあるわけです。😂
しかし中止になった時点でオーシャンでは それらの気持ちとは、さようなら〜! (^^)/~~~
”The Dayは与えられなかったね”
というのがいつもの合言葉。
オーシャンでは、その日を”The Day"といいます。 「Voyagingに導かれるかけがえのない日」 をいいます。
日程、伴走艇の都合、パドラーの都合。
それらがど〜んなに揃っても、
自然条件が整わなくてはVoyagingはできないわけです。
予定をたてて万全で用意しても
The Dayは私たちにあわせてくれません。
あちらの都合であちらからやってきます。
人間の、こちらの都合はおかまいなし。
それがThe Day。
なんとも未知の世界、大いなるThe Dayなのです。
「自然に私たちがあわせるという事」
海に出る事でとことん”待つ”事を教えられます。
「私たちはただ、待つしかない」
私たちはカヌーピープルにとって
大切な”待つ”ということを学んでいます。
(カヌーピープルとは→こちら)
今回は The day did not come! です。 計画通りうまくいく。
というのが一番いいわけでもなかったりするんですね。
何が一番いいかは、大自然を司る神様だけがご存知。
だから、今日は私たちには The day did not come!
だったわけです。
というわけで、29日午後から、、
サラサラ雨の中の城ヶ島往復Voyagingは3時間半予定。
休憩なし、交代なしで漕ぎ続けるのが目標です。😙
お天気はいまいち。☔️ 小雨パラパラですが風もそれほどなく、海の状況はいい感じ。
初心者の人も、久しぶりに漕ぐ人もいっしょに漕ぎます。
祈ります。✨ こうして海に出ること。
城ヶ島を目指すという導きを与えてくれたことに海に感謝して。✨
舟出。
与えられた目的地を目指して漕いでいけるというのは、、なんてありがたい。😄
V1とSUPもいっしょに。
城ヶ島。
予定通り、、3時間半。 遠くに見えました!
SUPで戻ってきたケニー。来月はSUPでのモロカイでのレース。 ヴァアやOC1で何度も渡ってきたカイウィ海峡(Kaiwi Channel)を渡るとか。 そういえば、、、 オーシャンも2016年からのタヒチのハワイキヌイヴァアに出る前、 2012,2013,2014年と3回、OC6でカイウィ海峡を渡りました。 なつかしいな〜。 あの頃とは全く違うTAHOEの漕ぎがだいぶできるようになったオーシャンです。
大浜へ到着ですー。👏
はじめて長距離を漕ぐ人も。🤗 おつかれさま!休みなしでよく漕いだね! みんなで漕ぐと、漕げてしまう。💚 ヴァアのすごいところですね。✨
疲れてるけど、とってもいい笑顔!💚
ピリアロハ、クプナ、ありがとう。感謝こめて。✨
きれいに、きれいに、感謝こめて💗
ハラウに戻り、、わいわい。と。 そんな時間も楽しい時間。😄
待っていたのは、 ハラウの子育てエンジョイ奮闘中おかみさん。
このカウンターから、静かに見守っていてくれる、 シャキシャキで、気が効くおかみさん2代目です。
用意してくれていた暖かいお茶🍵
そして、ながちゃんの差し入れ🍙 ありがたいーーーー。🤗 みんな大喜び!💕 弓ヶ浜へのVoyagingのかわりに与えられた 城ヶ島へのVoyaging。
きっとこの1日も必要だった1日。
いい1日を過ごしました。😄
The Dayのお話をいろいろしましたが、、、
オーシャンの目指すは
”小笠原へのVoyagingに導かれるThe Day"
であります。
そこに導かれるまでには、
ま〜だま〜だ (^^;
いろんな意味での多くの経験と成長が必要なんでしょうね。
ひとつひとつ積み重ね、 次のThe Day, そして次のThe Day.
Uncle Kimokeoが教えてくれたように、、
レイのようにつながり、、、
そしていつかきっと
小笠原へのThe Day がくるのでしょうね。
まず!今年目指すは八丈島へのThe Day。
きっとそれには、もっと私たちの成長も必要なんでしょう。
ということで、、
まだまだカヌーピープル、ボイジャーとして修行中。 また、今回と同じように、 準備バッチリ! 用意をしてThe Dayを待ちます。
オーシャンオハナの The day did not come! の1日でした。
One Love
*オーシャンのいう、神様は宗教的意味は全くありません。海を漕ぐ上で常に目の前にある大自然をコントロールしている大いなる力を称していっています。
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