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ミヤちゃんの八丈島Voyaging日記② By Miya Nakano

2021/7/30

2:30

まだ星の出る夜

もそもそと起き始め

酔い止めはネル前に飲んだけど

誰かが、もう一回のんだと言うと

慌てて誰かも追加してのむ。

空腹だと酔うとバナナ食べてる人いたら

誰かがマネして食べたりして

これから始まる船旅に

ワクワク、ドキドキしながら

車に乗りあい、忠兵衛丸の元へ向かう。

風が吹き、星がとても綺麗な夜

カッコイイトラックの荷台に

乗りたい気分で荷台にのって

空を眺めみんなの笑顔を眺め

『モロカイみたいだね』daiちゃんが嬉しそうになんどもいう。

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忠兵衛丸につくと

船は皓々と光り、ワクワクしてた

荷物を船の床下へしまい込むと間もなく動き始める。

夜中の大声

『アフイホー』が港に響き渡り、家族に見送られ、

遠くのohanaからたくさんの想いや愛を乗せて

弓ヶ浜〜八丈島へ船出した。

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船はガソリンや魚いろいろな匂いが混ざっていた。

船内はエアコンがあるので、エアコン大好きなmen'sは

エアコンから1mもない真正面の船内ベットで眠りにつく。

ワヒネやdukeさんopioは夜風に吹かれながら

皆んな自分の好きな場所でそれぞれ眠りについた。

船長の弟子のリクのベットはyukiちゃんが安眠していたので、

リクは、船内の床に寝ていた。

私は船の先端に座り、

ワクワクしすぎて寝るのがもったいなくて夜の海を眺めていた。

漁船の明かりが間も無くして消えた時、

想像していなかった見たことのない景色が広がった。

満点の星と、綺麗な夏の雲、少しかけた月。

空や海は暗く黒ではなく

全てに、たくさんの色があった。

海は濃いブルー。

ウネリも生き物が動く様子も見え、

空は月や星の周りはうっすら黄色く水色。

そして濃い青の色をしていた。

朝日が昇るとき東の空が水色になり、

黄色になり、みかん色になり、

優しい光が東の空から登ると西の雲が桃色へ染まった。

太陽が登ると夜の心地いい風が、げんきな表情へかわり

島々を太陽が優しく包み

鳥やイルカたちが船へ挨拶しにくる。

私たちはホラ貝を吹きあいさつした

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航路は、船長やdukeさんから教えてもらった島の話で

私の覚えてる範囲だと、弓ケ浜をでて、

たしか神子元島の直ぐ右をとおり、

大島・利島・鵜渡根島・新島・地内島・式根島の右をとおり、

神津島を左真横にe ala e。

とても綺麗な朝日に見とれていたけど

この時e ala e中、2名が脱落した。

とくにjunさんは、coolに見えたけど

実は乗ってすぐ船酔いしていたらしく

船の後ろでマーライオン。

祈りながら倒れkennyさんのエアマットに着地。

そのまま10hの眠りについた出来事から

グロッキージュン略してGJという称号が与えられた。

その後まもなくして右に恩馳島(オンバセ島)

(黒曜石がとれた島以前、今井浜でお参りした

琴海神社がここの黒曜石をあげる神聖な場所だった)

三宅島・大野原島・御蔵島の右をとおり

藺灘波島(イナンバ島)のすぐ右を通った。

イナンバではカツオ鳥がたくさん飛んでて魚がいるので、

大船長はさりげなく釣りをはじめた。

釣れないので早々に引き上げ八丈島へ向かう。

八丈小島、八丈島が見え

dukeさんはずっと島を見ていた。

私たちもただ島を見ていた。

ここまでくるのにどれだけかかったのか。

みんなの眼差しをみるとひしひしと想いは伝わってきた。

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14時頃かな。八丈島へ到着。

ホラ貝を吹き港へ船をつける。

みんな10hの船旅であまり食べ物を口にしていなかったし

船酔いやちょっと疲れた顔してた。

「それぞれ持ってきた食料を食べ、15:00〜kupunaをリグする」

とdukeさん。

わずかな港の屋根の下のベンチで忠兵衛丸からお湯を恵んでもらい

みんなでカップラーメンや缶詰ジャンクフードを頬張った。

organicやナチュラルなんていってられない。

郷に入っては郷に従え。

船旅にジャンクは欠かせないことはすぐにわかった。

その後は地べたや、ベンチにみんなでとけるように昼寝。

出来るだけ涼しい場所はdukeさんの隣しかなく、

真横に顔があっても真下にkentoが寝てても気にせず

数々のvoyagingを経験してきた彼らの動きをただただ真似して体を休めた。

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真面目な誰かのアラームがなり、もそもそと起きはじめ

Kupunaが待つ忠兵衛丸へ向かった。

風がなく、ジリジリと太陽が照りつける中、みんなでリグ。

その時、コウノさんとタロちゃんという八丈島のohanaが

TunaguのoceanTシャツを着て笑顔で出迎えにきてくれた。

みんなの荷物や歩く人を、歩けば15分くらいで行ける距離なのに、

疲れてるだろうからと何度も車で回送してくれた。

船旅で疲れた体に、笑顔と優しさが染みた。

dukeさんから、リグはmensでできるので、

ワヒネは先に全員な荷物を宿に置きKupunaが上陸する浜の様子を

見ておいてほしいと指示が出た。

こういうことも、言われる前に気づかなきゃと思ったりして

ワヒネは先にoceanという宿へ行き、荷物を降ろし、

素泊まりのチェックインを済ませた。

町の人たちは、中にはいつまで船止めるんだと聞いてきたり、

宿の手続きでもコロナの同意書を書かされたり、

スーパーへ行っても、外人が来たような目で見られることもあったけど

タロちゃんや、コウノさんが先回りし説明してくれたり、

私たちが気付かないよう、たくさん気配りをして

嫌な思いをしないよう手配をしてくれていた。

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10hの船旅では漕いでもいないのに、みんなとてもお腹を空かせ、

人によってはおにぎり3つ、エナジーバー、フルーツ、パンなどを全部食べてもお腹すいた〜と言っていた。

これからのvoyagingで炭水化物がもっと必要だと感じて

「買い物に行きたいな」と私が呟くと、

コウノさんが快く車を出してくださった。

おにぎり50個。パン50個買いたいという私に

「普段そんなに、そもそもこの島におにぎりないのよ。

しかもこの時間…(17:30くらい)ないと思うよ〜」

そう言いながら、コウノさんはスーパーへ着くと

すごい早足でどこかに消えた。

私は慌てて追いかけていくと、おにぎりコーナーがあって

コウノさんは両腕で大きな輪っかを作り、

台の上に置かれた沢山のおにぎりを抱えていた。

周りの人は驚いた顔でそれを見ている。

コウノさん…大人気ない 笑  

コウノさん最高にいい人で大好きになった。

二人で残っていたおにぎりをわしづかみにカゴいっぱいに入れ、

「お〜い こっちに稲荷もあったぞ 稲荷はいけるぞ!!」

「はい!!稲荷最高です!」

「唐揚げはどうか?」

「や〜脂っこいものは重いです」

私よりも全力でみんなのことを考え、食材を確保してくれた。

コウノさんはプルメリアやティーを育て、

oceanの大会の時にも送ってくれたコウノさんだった。

こんなにたくさん愛を注いでくれるohanaが八丈島にいて

oceanの歴史を肌で感じた。

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men’sが八丈港から浜まで漕いだ。

港のコンクリートから海へKupunaを下ろす時は

1mちょっとあった気がする。

Kupunaはみんなに支えられながら海へゆっくり飛び込み

長旅だったからさぞ嬉しかっただろうな。

men’sも聞いてないけどおそらく、

飛び込みKupunaと一緒に浜を目指した。

八丈島の港から浜に行くまでは潮の流れが早く流されてしまうので、

テトラポットの間をとおり、サンゴ礁があるオレンジのブイを

最後まで行って周り、一番右の浜が砂なので、

そこに上陸するように中央や左は、珊瑚や溶岩でゴロ瀬になっているからvaaは持ち上げなくてはいけない。

と、タロちゃんが教えてくれた。

安全な砂浜はわずかであったけど、

タロちゃん・コウノさん・ワヒネで誘導した。

綺麗なサンゴ礁の中にたくさんの小さいお魚、大きいお魚、アオウミガメが上からも目で見える海。

私は防波堤の先端で、みんなを誘導する係だったけど

あまりの美しさをたくさんのOhanaにシェアしたくて

普段は写真も動画も撮らないのに、

慣れない携帯でたくさん撮影していたら

気づいたら、Kupunaとみんなが目の前に現れた!!

どっちいけばいいの〜?

右ーーーー!!

一番右に行ってーーーーーー!!

ちょっとせわしない到着になったけど

Kupunaは嬉しそうにドキドキしてる。

八丈島の大地、夕日が神々しくKupuna、みんなを包んでいた

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Kupunaは八丈島へ無事上陸した。

夕飯は公園でお弁当を食べる手配をしてくれていた。

大きな子どものような大人たちは

kupunaのそばで食べたいとおねがいし、わざわざ移動してもらい

kupunaと夕焼けとgermanyfamilyを眺めながら、

中華とお寿司、スープをいただいた。

翌朝は3時に集合し船出。

ワヒネは2番シートに順に乗ってもらいスタートするとつげられた。

遅かったら5番シートになるとも言われた。

メンズは1〜2leg休憩に対して、

ワヒネは3〜4leg休憩で1時間ごとに回していく方向でいこうと思うとkennyさんからつげられた。

すごい!八丈島から星空の中、このすごい人たちと漕ぐんだ!

嬉しくて楽しみで興奮しながら21:30ころ眠りについた

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